2023年も残すところあとわずかとなりました。
会社として必要な会計的な部分も終わり、年度末や新年の案件として動いていくものを淡々と正確に実行していく時期に突入しています。
さて、今年は広告業界はなんと言ってもAI初年度と言えるほど、いろんな制作環境が変わり始めた1年でした。1年前と現在とでは、クリエイティブの環境が全く違います。webの受け渡しはFigmaが当たり前になってしまったし、GPT4のサブスクも解禁されました。
かくいう、こちらのブログのキービジュアルもAIにて生成したイラストです。
(英語で記載されている文章が変だなと思われた方は正解です!ところどころ不自然な部分がありますね。)
自動化の精度が上がるにつれて、ディレクションをする能力がより必要とされ、コミュニケーションをとる能力の重要性も上がってきたように思います。
ディレクションには、これまでのプランニングディレクションに加え、どういった手法をとり、最適で合理的な制作方法を選択するのかという、テクニカルディレクションの力も今後は必要とされてくるでしょう。
もちろん、この能力はクリエーターだけでなく、営業職掌の人間も、経営の人間も必要とされる時代になって、より、スピーディーに業務が行われてくる時代になってくると推測しています。
さてさて、弊社ではいくつかのサブスクを契約しています。
もちろんAI画像生成のサブスクもあります。その精度を試してみましょう。
これは年賀状のデザインをAIで作ったものです。
文字がなんて書いているのかわからなかったり、精度的には不足していますが、これが10秒程度で作れるのだから、かなりの制作工程の効率化になることは間違いありません。
文字以外の部分のイラストでも、見る人が見たらAIで自動生成したというのは分かりますね。AIらしさが出ているイラストだと思います。今後、さらにテクノロジーが加速していくわけですが、初めの助走段階で乗り遅れてしまったら今後のスピード感には、ついていけなくなると感じた2023年末でした。
2024年は業界としてはとても楽しみな1年となりそうです。
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