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コロナ禍を振り返って

更新日:2021年7月6日

いつもお世話になっております。グルードの高山です。

グルード株式会社は、8-7月決算で、2018年に創業をさせていただきましたので

まもなく3年目を終わります。


この2020年3月ごろから、コロナ禍の影響もあり弊社だけでなく広告業界自体が大変厳しい状況になりました。

それらを含めて、2020-2021の弊社の動きをブログに綴りたいと思います。




グルードの業務の全体感


グルードの業務は広告制作業の広い範囲をカバーするのが売りです。

「動画制作」「グラフィックデザイン」「撮影」「ウェブ制作」「イベント企画運営」「ブランディング」「キャスティング」など、比較的幅広い範囲を担うことが可能です。


その中で、撮影に関する事業、イベントに関する事業に影響が出ました。

それに関する影響は非常に大きく、会社の売上は昨対比で三割減というような状況になっています。

もちろん、もっと苦しんでいる業種や業界の方がいることを承知していますので苦しい反面、よく耐えているなと、一緒に働いてもらっている従業員の皆さんに感謝する毎日を送っています。



反面、コロナ禍によって得たものもいくつかあります。


一つは、オンラインイベント事業

もう一つは、SNSマーケティングの知見です。




オンラインイベント事業


ビフォーコロナの時代において、弊社で担当させていただいたイベント関連の仕事についてはすべてが中止となった一年でした。

その反面、オンラインイベントに関する仕事が増えました。ビフォーコロナの時代からオンラインイベント、ライブ配信等においては依頼いただくこともあり、知見がある状態からのスタートでしたので、オンラインイベントに関するハードルは低く、実施までスムーズに行うことができたのは良かった点だったと思います。


ただし、ZoomやTeamsなど、便利で使いやすいツールが一般的になってきている中、求められる専門性や、コストパフォーマンスは更に求められる状況になっているのは間違い有りません。

更には、今後更に加速するDXによって、誰もがみなオンラインイベントを開催できる状況になってくるであろうと思われますので、この分野における鍵となるものは、企画力とプロデュース力だろうと考えております。



SNSマーケティング


グルードでは2020年5月が一番苦しい月だったといえます。

予定されていた撮影等の案件はもちろんのこと、案件・プロジェクトにおいてもすべてがストップしてしましました。経営という立場上、業務に関する今後の見通しを立てていかなばならない反面、全国的にも世界的にも関わるコロナという課題に対して、なにかできることはないかと、始めたことがSNSです。


2020年5月は全国的にも暗い雰囲気があり、少しでも明るい話題や、楽しいことを思ってもらいたいということから、Instagramにおいて日本を元気にすることを目的としたアカウントを開設しています。まったくの0から始めた試みだったので時間もかかり大変ではありましたが、アカウントを見ていただけるフォロワーの方からのメッセージをいただくことで、少しでも暗い雰囲気の払拭につながっていることがやりがいになっていきました。


その後、YouTubeのアカウントも開設しています。



仕事柄、お客様のSNSアカウントの解析や、それに関する知識、プロモーション等に関するノウハウはあったのですが、お客様の冠・ブランドを借りての業務であったため、本当に0からのスタートをすることで、得るものは大きかったと思います。


また、知名度が0の状態からどのように知名度をつけていくかという、リアルな数値推移ができたことも大きな収穫です。



今後の見通しについて


2020年に変化したことは2019年のように元には戻らないと想定して物事を勧めていかなければいけないと考えています。大きく変化し、なくなってしまった仕事もありますが、置き換わった仕事もあります。また、コロナ禍の状況が改善に向かうと元に戻る仕事も若干ではありますが存在します。


実際、弊社の周りでは業務に関する状況が若干変化してきており、動きが出てきています。ただし、スゴロクでいうと「スタートに戻る」のマスにいつ停まってもおかしくはない状況であることは理解しておかなければなりません。


そのためには、プロジェクト・案件とともに、新しい自社事業にも取り組んでいくつもりです。次年度においてはオリジナルVTuberのプロデュースにも挑戦していきたいなど、やりたいことは山積みです。


何事にもチャレンジし続けることが、唯一の会社を守る方法だとおもって、時間を作れる環境を整え、挑戦し続けていきたいと思います。




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